我が家スプルースビュー

我が家には、色々な名前がついています。この家が建てられた当初は、17代目のプリンスエドワード島州知事ウォルター・リーが住んでいたことから、多くの人からは「リーハウス」と呼ばれていました。リー家族は1818年にイギリスから移住し、この家で生活していました。 時が過ぎ、この家は「リバービュー」と呼ばれるようになりました。 家からはトライオン川、そしてノーザンバーランド海峡を眺めることができたからです。更なる時が過ぎ、成長したスプルース(クリスマスツリー)とメープルツリーが家を囲むようにったため、今では「スプルースビュー」と呼ばれています。

Room 1
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Living Room
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私たちは結婚直後、この広大な敷地とその中に佇む家を見た瞬間、これは私たちの家だと直感し、このスプルースビューを買いました。 100年以上経つこの家を、長い年月をかけて改装し、現在ヘレンとニール夫妻、休暇には帰省する大学生の娘達キャサリンとエリン、隣接する離れにはヘレンの母がそれぞれに暮らしています。 敷地内にはリンゴやナシの木、そして4つの野菜畑があり、1年を通してできる限りの自給自足を目指し工夫しています。その他、色とりどりの花々が咲くガーデンもあり、ガーデニング好きの家族の心を和ませてくれます。 そしてなんと!敷地内にはプリンスエドワード島の中でも一番大きいといわれるシナの木があります!

物置として使っている小屋では冬の暖炉に使う薪や、夏に使う自転車・カヤック・カヌーなどを保管しています。